全仏オープンドロー発表!勝ち上がり&優勝予想!!
みなさんこんにちは、ミカコです
いよいよ全仏オープンのドローが発表されましたね
今年は全仏オープンでは
ナダルが最多12回目の優勝を飾るのか、
ティエムがBIG4の牙城を崩して初優勝するのか
それとも思わぬ伏兵が優勝を飾るのか
今から目が離せません!
ドローも発表されたので各山の勝ち上がり、そして優勝予想をしていきたいと思います!!
全仏オープンドロー!
ジョコビッチーズべレフ山
シード ベスト32
1 ジョコビッチ
26 シモン
―――――――――
20 シャポバロフ
13 チョリッチ
―――――――――
9 フォニーニ
18 アグー
―――――――――
30 ラヨビッチ
5 ズべレフ
まずは第1シードのジョコビッチ山ですね。
対抗シードはズべレフです。
個人的にこの山の注目選手は
グランドスラム2週目がかかっているジョコビッチとモンテカルロでマスターズ初優勝を果たしたフォニーニの2人ではないかと思っています。
シモンは地元フランスの声援を武器に自慢の粘りテニスで2015全豪でのUE100の再現を狙ってもらいたいですね。(笑)
シャポバロフの一発にはパワーがありますが、この全仏のコートではチョリッチ相手に貫ける印象はあまりないですね、ここは無難にチョリッチが勝つと思います。
フォニーニvsアグーの3回戦が実現すればなかなかに楽しみなカードですね。フォニーニの調子次第ですがうまく噛み合えば彼はこの山で唯一ジョコビッチを脅かす存在になれるのではないかと思います。
最後にズべレフですね、最近のテニスを見る限りまだまだ暗闇から抜け出すには時間がかかりそうですが...
元々GSで活躍していたわけでもないのでフォニーニorアグーとの4回戦まで進めれば御の字ではないでしょうか。そろそろGSでも頭角を現してほしいところですが。
勝ち上がり予想
ベスト32
1 ジョコビッチ
26 シモン
―――――――――
20 シャポバロフ
13 チョリッチ
―――――――――
9 フォニーニ
18 アグー
―――――――――
30 ラヨビッチ
5 ズべレフ
ベスト16
チョリッチ
―――――――――
フォニーニ
ズべレフ
ベスト8
フォニーニ
ベスト4
結局ジョコビッチ予想です(笑)
ジョコビッチの調子の上がりきらないことの多い序盤戦でも彼を脅かすほどのノーシード選手もいませんし、フォニーニのワンチャンショットが決まりまくるくらいしか負け筋がないように思えます。
それでもジョコビッチなら地力の差で競り勝ちそうですが...
ズべレフも一応ベスト16までは来る予想にしてますが、それまでに負けていてもおかしくないかな、という印象です。誰かは分かりませんが。
ティエムーデルポトロ山
シード ベスト32
4 ティエム
28 エドモンド
―――――――――
23 ベルダスコ
14 モンフィス
―――――――――
10 カチャノフ
22 プイユ
―――――――――
25 アリアシム
8 デルポトロ
次に第4シードのティエム山、対抗はデルポトロです。
ティエム、デルポトロの他にもローマでティエムに勝っているベルダスコや地元モンフィスもいてかなり層の厚い山です。
注目すべきはモンフィスvsベルダスコの3回戦とティエムの仕上がり具合、そしてデルポトロがどこまで復調しているかでしょう。
勝ち上がり予想
ベスト32
4 ティエム
28 エドモンド
―――――――――
23 ベルダスコ
14 モンフィス
―――――――――
10 カチャノフ
22 プイユ
―――――――――
25 アリアシム
8 デルポトロ
ベスト16
ティエム
モンフィス
―――――――――
プイユ
デルポトロ
ベスト8
ティエム
デルポトロ
ベスト4
ティエム
やはりこの山を勝ち上がるのはティエムでしょう
ティエムはローマ初戦で負けているベルダスコをまた引いたと話題になっていましたが、ここで2連敗することはおそらくないでしょう。ベルダスコはその前に地元のモンフィスという強敵がいるため、このドローを勝ち抜くのはなかなか難しそうです。
ベスト16には地元フランス勢を期待も込めて選出しました。
デルポトロがどこまで本来の実力に戻せているかは未知数な部分もありますが、たとえほぼ完調状態だとしてもこの全仏オープンのサーフェスではティエムに軍配が上がるのではないかと思います。
フェデラーーチチパス山
シード ベスト32
6 チチパス
32 ティアフォー
―――――――――
24 ワウリンカ
11 チリッチ
―――――――――
16 チェッキナート
17 シュワルツマン
―――――――――
29 ベレッティー
3 フェデラー
続いてフェデラー山です
個人的にこの山が一番予想ができない、荒れる山だと思っています。
トップシードのフェデラーが久しぶりの全仏オープンでどこまで戦えるのか、その他にもワウリンカ、チリッチなど安定感は欠けるものの大舞台での爆発力がある選手が揃っています。
この中ではチチパスが有力でしょうか、難しいですね
勝ち上がり予想
シード ベスト32
6 チチパス
32 ティアフォー
―――――――――
24 ワウリンカ
11 チリッチ
―――――――――
16 チェッキナート
17 シュワルツマン
―――――――――
29 ベレッティー
3 フェデラー
ベスト16
チチパス
ワウリンカ
―――――――――
シュワルツマン
ベスト8
チチパス
シュワルツマン
ベスト4
チチパス
予想はかなり難しいですが、このようにしました。
やはり今季好調のチチパスがベスト4予想です。
4回戦でワウリンカと当たることになる可能性もありますが、ここまでのワウリンカの調子を見る限り勝ち上がることは難しいと思います。
テニスのレベル自体が落ちているというよりも、トーナメントを高いパフォーマンスで戦い抜く力が戻り切ってないように感じます。
シュワルツマンvsフェデラーですが、ここはシュワルツマンの勝利を予想しました。
先日のローマの試合を見ても、粘り強いストローク戦で体力勝負に持ち込めれば勝機は十分にあると思います。
もちろんフェデラーが得意の速攻勝負に持ち込んでの圧勝劇もあるかもしれませんが、クレーで5セットマッチを戦い抜く体力はない気がします。
個人的にはやはりフェデラーに勝ち残ってもらって、準決勝ジョコビッチvsフェデラーで2011年の再現をしてもらいたいですが...
ナダルー錦織山
シード ベスト32
7 錦織
31 ディエレ
―――――――――
21 デミノー
12 メドベージェフ
―――――――――
15 バシラシビリ
19 ペラ
―――――――――
27 ゴファン
2 ナダル
最後にナダル山です。
錦織もナダル山ですね、ドロー運なさすぎ(笑)
この山はなんといってもナダルですね、他の選手はとりあえずナダルと当たることが当面の目標となるでしょう(笑)
錦織にも期待したいところですが、2回戦にはノーシードながら爆発力の高い地元のツォンガなどかなり厳しいドローだと言わざるを得ません。
勝ち上がり予想
シード ベスト32
7 錦織
31 ディエレ
―――――――――
21 デミノー
12 メドベージェフ
―――――――――
15 バシラシビリ
19 ペラ
―――――――――
27 ゴファン
2 ナダル
ベスト16
錦織
メドベージェフ
―――――――――
バシラシビリ
ベスト8
メドベージェフ
ベスト4
はい、やはりナダルですね(笑)
錦織は苦しみながらもメドベージェフまでは辿りつく予想です。
できればそこも勝ってナダルとの試合が見たいですが...
今年の錦織を見ている限りメドベージェフに勝てるビジョンはあまり見えません。
ナダルは12回目の優勝に向けてこの時点では死角なしと言ったところでしょうか、
2年前のナダルvsバシラシビリ戦で惜しくも逃したトリプルベーグルが今度こそ達成されるのか、期待が高まります(笑)
準決勝
ジョコビッチvsティエム
もし実現すれば全仏オープンでは2年ぶりの対戦となります。
2年前の対戦では第3セットでジョコビッチがベーグルを焼かれるなど、かなり一方的な展開となりましたが、今年は両者ともに悪くない仕上がりなのでどちらが勝つにしてもかなり競った試合が期待できそうです。
そしてその中で私はフルセットでティエム勝利を予想します。
今年のマドリッドではジョコビッチがティエムをストレートで下しましたが、その実力差はまさに紙一重だったように思えます。
やはり勝負所でのジョコビッチの強さが光りましたが、もう一度試合をしてどうなるかはわかりません。
今年のインディアンウェルズの決勝でもフェデラー相手に追い込まれてからっ素晴らしいプレーをしていました。ビッグタイトルを手に入れたことで彼は一皮むけたと思います。
5セット継続してティエムが後方からの強打できれば今回はティエムに軍配が上がるのではないでしょうか。
ナダルvsチチパス
このカードが実現すれば、今年のクレーコートシーズンだけでも3度目の対戦となります。
マドリードではチチパス、ローマではナダルが勝利を収めていますが、ここは素直に考えればナダル勝利は堅いのではないかと思います。
ご存じの通り全仏オープンのサーフェスはローマと似ており、また5セットマッチということもナダル有利に働くでしょう。
そもそもナダルがフィリップ・シャトリエで負けるところがあまり想像できないというところもありますが(笑)
今年に限れば確実に次世代ナンバー1のチチパスがどこまでナダルに対して抗えるのか、注目です。
決勝
ティエムvsナダル
私の予想では2年連続で同じ決勝カードとなりましたが、今年もなんだかんだでナダル優勝予想です。
クレーコートシーズンが始まった時からナダル不調と言われ続けてましたが今年のローマを見る限り完全にいつものクレーナダルが帰ってきたという印象を受けました。
次世代クレーキング間違いなしのティエムもここまでかなり良いテニスをしていますが、総合力を問われる全仏オープン決勝ではまだ僅かに及ばない気がします。
ただ、昨年の決勝のように一方的な試合になることはまずないでしょう。昨年よりも実力差が縮まっていることは確かです。
人間の限界を超えた、お互いのすべてを出し尽くした試合を期待したいですね。
まとめ
予想はいかがだったでしょうか。
残念ながら誰でも出来るような、結構ありきたりな予想になってしまいました。
しかし、それは今の男子テニス界がクレーコートにおいて実力差がそれだけ大きいということです。
特にナダル、ジョコビッチ、ティエムの3強は頭一つ抜けています。
特にナダルとジョコビッチの実力が落ちる前にそのレベルで拮抗する選手が多数出てくれば、トーナメント的にもさらに面白くなるのですが。
彼らを負かすのはどの選手なのか。それは今急成長中の若手なのか、それともまだ頭角を現していないジュニアの選手なのか。
そんなことを予想しながらだともっとツアー自体も楽しめるのかもしれません。
それでは