カラオケ精密採点DX-Gで高得点を取る方法徹底解説!音程編!!
みなさんこんにちは
三度の飯よりカラオケが大好き、ミカコです。
カラオケ精密採点DX-Gで目指せ高得点!音程編!!
精密採点DX-Gは主に5つの項目が組み合わさって採点されています。
そして今回はその中でも最重要項目である「音程」について解説していきたいと思います。
音程はどのようにして採点されているのか
そもそも音程正確率って何?って人のために簡単に解説しておくと、
「マイクを通して発声した音の高さが、カラオケ画面の上部に表示されている音程バーにどれだけ忠実に従っているか」
というのを表す数値となっています。(当たり前かも)
ここでいう音程バーとは、カラオケに設定されている音程が元となっています。
そのため、
「原曲を完全にコピーして歌えば音程正確率は100%になる」
と言えるかどうかは怪しい面があります。
なぜなら、カラオケ設定されている音程は原曲と全く同じとは限らないからです。
(ほとんどの場合は原曲を忠実に再現していますが...)
そのため、原曲と全く同じような音程で歌っているはずなのに、音程正確率が思いの外低い場合は実際にカラオケに設定されている「機械が正しいと判定する音程」を認識する必要があります。
曲選択時にガイドメロディーを「大」にすることで通常時よりも正しいメロディーが聴きやすくなるので音程に不安な箇所がある場合は、まずは歌うよりも正しいメロディーを聴くことに重点を置いて一度練習してみることをオススメします。
間違って覚えた音程で歌い続けるのは時間的にも体力的にも勿体ないですからね。
自分の音程がどこまで合っているのか
音程の点数
次にどこまで自分の音程が合っているのか、どこの音程が間違っているのかを把握する、その手段についてです。
精密採点DX-Gを入れた状態で歌い終えると、1ページ目には点数が表示され、2ページ目にはそれぞれの項目ごとに細かい詳細が出る画面があります。
最近は「演奏停止」ボタンを押すと2ページ目をスキップしてしまう設定になっているお店もありますが、その場合は「DAM」ボタンを押すことで2ページ目を見ることができます。
音程の点数の項目は2ページ目の上部に記載されています。
例えば上の画像の場合は音程正確率は84%となっており、そしてその下の紫色の折れ線グラフは音程正確率の全体的な推移を示しています。
これだけでも
「サビの音程は合ってるけどAメロがイマイチ」
「前半は良かったけど後半バテたから音程正確率下がっちゃった」
などの全体のざっくりしたイメージは掴めますが
「どのフレーズが間違っているか」
という細かい部分まではわかりません。
それらの細かい部分を把握するためには歌唱中のカラオケ画面を注意深く見る必要があります。
採点中の画面では歌詞の上に音程バーがあり、精密採点で遊ぶ方にはもはや見慣れた光景だと思いますが、この音程バーを穴が開くほどに凝視することで自分の音程のズレを修正していくことができます。
「キラキラ」
まずは画面を1ページ歌い終わったときに流れる「キラキラ」についてです。
音程バーが表示されているページを歌うと、そのページの終わり際に「キラキラした光」が流れることがあります。
光の色はそのページの音程が正確な順に
「虹色」→「黄色」→「赤」→「青」→「何も出ない」
の光が流れるようになっており、これを注視することである程度部分的に自分の音程が合っているか分かるようになっています。
音程正確率を上げるためには、この「キラキラ」が出ないページをなくし、それらをできる限り「虹色」に近づけていくことになります。
私の体感では、1曲の中で「黄色」と「赤」が半々くらいの割合で出ると音程正確率が85%~87%くらいとなるため、初心者の方はまずはこのくらいの数字を目安として練習していただければと思います。
そして100点が視野に入る90%以上を目指している方は、曲の長さにもよりますが「赤色」以下は最大でも10回未満に抑えなければ90%を以上を取るのはなかなか難しいでしょう。このレベルを目指す場合、どのページについても音程をしっかり聞きこんでマスターする必要があります。
「黄色い星」と「青い星」
ここまで読んでくださった方の中には
「全部音程バーと重なっているのに赤色のキラキラばかりだった...」
などの疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
実は音程バーは大雑把な音程を示しているだけであり、
「音程バーと重なる=音程が完全に合っている」
ではありません!
最初にこれを知った時は私も衝撃でした。
音程バーをそれとなく眺めているだけでは、あくまで音程が大まかに合っていることが分かるだけで、本当に正しい音程を出せているかというのは分かりません。
そこで注目したいのが音程バーの右上に小さく表示される「黄色い星」です。
音程バーをなぞって歌い終わった直後に音程バーの右上に「黄色い星」が出ることがあります。
小さくてすぐに消えてしまうので注目していないとなかなか気づくことは出来ないですが、これが出ると
「その部分の音程は正しい」
ということになります。
これが自分が出している音程が合っているか分かる最小単位です。
そして自分が出している声がどの程度の高さなのかを示しているのが「青い星」です。
この「青い星の中心」が「音程バーの中心」に重なると、完全に音程が合っている状態になり、「黄色い星」が出ます。
そのページの音程バー全てに「黄色い星」が出るようになれば、虹色のキラキラも高確率で流れるようになります。
ここまでの流れをまとめると、
1, まずは一度歌ってみて全体の確認
2, 「キラキラ」に注意して歌う
3, 「キラキラの色が良くない、出ない」部分について「黄色い星」に注意して歌い、合ってないと判定されているフレーズを重点的に練習する
この流れに沿えば音程正確率を効率的に上げることができると思います。
音程正確率を上げるための工夫
私は採点項目の中では音程が一番苦手です。それこそカラオケを始めた初期はかなり酷いような音程正確率になってしまうことも多々ありました。
カラオケを始めてからの6年間歌い続けたことで少しずつ改善されてきましたが、元々の音感を上げることはなかなか難しいです。
そんな私でも出来るような工夫、意識すべき点を羅列していきます。
その1 音程バーを凝視する
これは基本ですね。
歌っている時は歌詞を見ている人が多いかもしれませんが、私はほとんど歌詞は見ていません。
歌詞は覚えてしまって音程バーだけに意識を集中した方が正しい音程を出しやすいと思います。それに最悪歌詞を間違えてもそれで減点されることはないので歌詞を特段気にする必要もないです。
私はいつも間違えまくりです(笑)
また、私は音程バーを漠然と追うのではなく「黄色い星」を確実に視線で追うようにすると、目に見えて音程正確率が上がりました。これは誰にでも効果があるかは分かりませんが、少しでも音程の精度を上げたい方はぜひ試してみてください!
その2 気持ち少し高めの音を出す
これはかなり多くの人に当てはまるのではないかと思うのですが、音程を外してしまうとき、少し低めの音を出してしまうことが多いのではないでしょうか。
私の場合は長時間のカラオケで疲れが見えてきたとき、特にこの傾向が見えますね。
自分の声の高さを示す「青い星」が音程バーの若干下をウロウロし始めたら要注意の合図です。
これは意識するだけでもだいぶ改善される要素ですが、物理的な対策として
1, 口角を上げながら歌う
2, いつもより声を前ではなく上に出すイメージを強く持つ
私はこれをすることで疲れてからもかなり音程の項目を落とさずに歌うことができるようになりました。ぜひお試しあれ。
その3 最初の音に全神経集中
「黄色い星」を確実に目で追うようになってから、どこで音程をミスっているのかがドンドン顕著になってきました。
それは「ページの最初の音」です!
初めて意識して「黄色い星」を追った時にびっくりしました。だってほぼ全てのページで最初の音を外していたのですから。
これを急に改善するのは難しいかもしれません。少なくとも私はそうでした。
しかし1曲通すとかなりの差が付きます。
少しずつでも意識していくことで確実に成長するのでぜひ意識してみてください。
まとめ
途中でも言及しましたが、私も音程正確率は採点項目中で一番苦手です。
音感を後天的に鍛えるのはなかなか難しいと言われていますが、しかしそれでも歌い続ければ少しずつですが確実に成長が見える項目でもあります。
音程正確率を上げることは精密採点で高得点を取るために避けては通れない道なので、これからも一緒に精進しましょう。
この記事でみなさんの音程正確率が1%でも上がってくれれば私も嬉しいです。
それでは。